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September, 13

昼食を摂る前、いつもの癖で両手を合わせて「いただきます(-人-)」とやると、一緒に食事する中国国籍の方が怪訝な顔をします。
そりゃ中国にはいただきますの風習はないもんな(むしろ合掌は宗教的にタブーとか?)。

そのまま異文化交流話に移行したのですが

同僚:日本堅いデス。帰りにご飯とか行かないし挨拶も堅いデス。
   職場も上司に気を使うから大変デス。
   中国だと、仕事! って言うよりも遊びに行くようなのデス。

…いや、遊びに行くってのはまずいんじゃねーのか?

反射的に心の中でそうツッコみましたが、この感覚が中国と日本の差異なのかも。
異文化交流って、新発見も多いけど釈然としないことも多いデス。

※彼女は日本語があまり得意じゃないのでうまくニュアンスを表現できていない可能性はあります。

とだけ書いてUPしようと思ったら追加情報を貰いましたので補足。
※彼女は日本語がそんなに得意ではないので私が誤解している可能性はあります。

お仕事は、昼休みが2時間あるので昼から卓球とか出来ちゃうらしいですよ。
朝が7時半~8時始まりで日本より早いですが、夜は5時には終わるので職場の人とご飯食べて帰るのが普通らしいですし。
そりゃー日本よりだいぶフレンドリーですよね。

「日本は挨拶多いデスよー」言われたので詳しく訊いてみました。
中国にも挨拶(おはようございます等)に相当する語はあるものの、日本で出勤時に交わされる「おはよーございまーす」のような軽い呼びかけとしては使われず、あくまでもオフィシャルな場でのみ使われる儀礼ばったものだそうです。

たとえばニュースの冒頭のアナウンサーの発言は、日本は「おはようございます(こんにちは、おやすみなさい)」ですが、中国だと「にーはお」で常時統一だそーです。
ニュアンス的にはHow are youですよーってことでした。

んで個人的に一番ウケた会話。

同僚:あーコレ言うと変だと思われるかも知れないんデスけど、中国で一番使われる挨拶思い出しました。

とも:なになに?

同僚:「飯喰った?」

とも:え!?@@;

同僚:いやー、顔見かけたり何かって言うと「飯食ったー?」「飯喰ったー?」ってなるんデス。

とも:それでNoって言われたらご飯一緒に行こうってなるの?

同僚:ならないデスよー。

日本で言う「やっほー」とか「元気ー?」ってあたりなんでしょうけども…。
食が一番、というか、「中国人は飛ぶものは飛行機以外、四足のものは机以外なら何でも食う」がなんとなーく理解できる一言でした。と。

ちなみにそんな彼女からは「牛の骨とかってどこで売ってるんデスか?日本じゃあまり見ないんデスけど」というツッコミが入りまして。
これって精肉店で売ってる…よね…?