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July, 18

腰が痛かったので、電車を一本遅らせて座って帰ることにしました。
席に着いたら、わざわざ私をめがけるように歩いてきて隣に座ったおばちゃんがいまして。
携帯メールの返信しなきゃーって携帯取り出したところで、そのおばちゃんが話しかけてきます。

知らん人に話しかけられる率高すぎて鬱陶しいとしか思えないんですけども。
「あーまたかよー」と思いながら目線で話を促してみる。

隣人:それ、携帯?

とも:はい

隣人:私、携帯ダメなのよねー、機械入ってるから。止めてもらえる?

とも:(無言で電源オフ)

隣人:ごめんなさいねー、せっかくの楽しみなのにねー

とも:(無言でうなずいてそのまま寝る)

そのあとも何か話しかけたさそうだったんですが、気づかない振りで寝かせていただきました。

優先席行けばいーじゃん。
わざわざ心臓悪いんですって喧伝しなくても、みんな切ってくれてますよ?(多分ね)

そう思っても言わない自分がいました。
この距離ならほとんどのは誤動作しませんけど型式いくつですか、とかも訊いてないし。
別に相手を思って電源切ったわけじゃなくて、自分がその人の相手するの鬱陶しいから電源切っただけだし。
相手の心臓だけ考えるなら、パーソナルモード(電波が出ない状態)でも可能だったはずですし。

偽善(ぎぜん)とは、善であると偽ることをいい、これ行なう者は偽善者とよばれる。外面的には善い行為に見えても、それが本心や良心からではなく、虚栄心や利己心などから行われることを指している。 (略) しかし、善と偽善の最大の違いはその「思い」の方向にある。善は善を向けられるもの、被善者の利益が最大になるように思って行動するが、偽善は自分の利益を最大とする。つまり偽善者にとって、被善者の利益自体はどうでもよく、第三者から見れば善でも、実際には被善者の利益につながらず、損益をかぶってしまう結果になる事もある。

Wikipedia-jpより

これに則ると、見事に偽善ですかね。

われながら心は狭いと思うんですが、弱者であることを逆手にとって、「弱者なんだから配慮してよ!」と叫ぶ人の相手するの嫌いなんです。
普通にお年寄りに席は譲りますが、譲れといわんばかりに足を蹴られたりしたら譲りたくない、と、そういうタイプです。
って話をしたら「そんな人いるの!?」と驚かれましたが、あたしは普通に遭遇します。
たぶん人の良さそうな、「かもりやすい」タイプに見えるんでしょうね。

今回のおばちゃんにも同じ空気感じましてね。
過剰反応かな、とは思いますが、嫌なものは嫌。

コメント

人間年取ると傲慢になるんですよ
何も言わんかったのは偽善じゃなく相手したくないと思っただけやろうし
正解じゃない?w

でも電車内でケータイ切るのはマナーやし、絶対切れ、じゃないけど
切った方が周りに不快感がなくていいし
マナーモードの機能とか、どんなんか知らんけど、あんまり携帯イジってるのってどーかと思うよ

>みんな切ってくれてますよ?
ぎくっ……
でも別に偽善ではないと思うけどなぁ。

足蹴ったりあからさまに譲れって態度取る人いますよねぇ。
そんな事やる元気あるなら平気じゃないーって。
昔制服の時、いつの間にか元気そうなお年寄りに2つ向こうの席の主婦っぽい人が席譲ろうとしてて。
そしたら「いいです、そこの若い子に譲ってもらいます」なんて言われたときはどうしてやろうか思った…w
周り見たけどそれあからさまに私じゃん!って。
そん時足怪我してた記憶あるんだけどね^^;

補足。
偽善は、傍目に良い行動に見えても
内実が利己的な理由から行った場合を指す
→つまり「鬱陶しいから」という利己的な理由で
行動をとった時点で偽善といえば言える。

まあ、言葉遊びみたいなもんですけどね。
心から望んでやったわけじゃない行動なので
その行動をとった自分に対して不快感を持っているのですよ。

>あまねっち
あたしの認識だと電車・バス内では
当然マナーモードにしておくわけですが、
優先席付近:電源オフ
それ以外:操作してNP
だと思ってたんですよね。
通勤電車だと携帯いじってる人のほうが多いくらいの勢いなんで
それで普通だと思ってました。

携帯いじるいじらないの感覚については
ほんとに人によって違うんだなぁ…。

>さぐもちゃん
ああ、さぐもちゃんもかもられるタイプか…。
「そこの若い子」って勝手に指定するのはどうかと思うよね。
解りやすく松葉杖とかついてればいいけどさ、
足捻挫してるだけとか、あるいは熱が出ているとか
ぱっと見で解らない体調不良の時だとしょうがないのかなと思いつつ。

というか、譲ってもらって当然って思うなよ、と思う。
ええ心から。

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